1、2、3、4、5.........。。。17個...?
果肉ごろっとキウイジャムを作りました
お正月に、キウイをたっぷりいただきました。
そのまま切りわけて食べても、サラダに入れても、キウイソースにしてもローストビーフに使っても(という想像をしても)、まだ余る量。
そのうち6個から、甘みと酸味を生かしたキウイジャムを作りました。ごろごろとした果肉感を残して、さっぱりかつジューシーに。
▼ 大量のくだものが手に入るたび ジャムへと変換しがち
今回はひとつまみの塩を入れて、グリーンの鮮やかさも残してみました。
料理の調味料はだいたい目分量の私ですが、いざ。。。(エプロン装着)
果肉ごろっとキウイジャムの作り方
材料
- キウイ 6個
- 砂糖(上白糖) 250g
- レモン汁 大さじ1
- 塩 ひとつまみ
キウイに酸味があるのでレモン汁は迷いましたが、ほんのり加えました。
あたためているうちにキウイからじゅわっと水分が出るため、水を入れる必要はなさそうです。
作り方
- キウイの皮をむいて荒いみじん切りにする
- 1とひとつまみの塩を鍋に入れて火にかける
- 水分が出てきたら砂糖を加える
- ていねいにアクを取りながら弱火で煮る
- 透明感が出てきたらレモン汁を加えてとろっとするまで煮つめる
それでは。。。(腕まくり)
1.キウイの皮をむいて荒いみじん切りにする
キウイのポリフェノールや食物繊維は、皮と果肉の間にびっしり。なるべく果肉ぎりぎりに沿って皮をむきたいところですが、果肉が熟してやわらかく、包丁ではすべりやすかったため、ピーラーで縦方向にむきました。
果肉感を残したかったので、サイコロほどの大きさにしました。
2.1とひとつまみの塩を鍋に入れて火にかける
3.水分が出てきたら砂糖を加える
4.ていねいにアクを取りながら弱火で煮る
加熱をしすぎて変色した経験があるので、アクをすくった後は弱火で煮ました。ちなみにいちごジャムやりんごジャムは、個人的には「強めの中火」がしっくりきます。
5.透明感が出てきたらレモン汁を加えてとろっとするまで煮つめる
保存は煮沸したビンに
ジャムの保存ビンは、あらかじめ煮沸消毒しておきます。
▼ 煮沸消毒の方法についてわかりやすい記事がありました
まだ熱を持っているキウイジャムを味見したら、果肉がもちもちとしていて、きゅっと甘酸っぱい。成功です(にんまり)
▼ ジャム瓶は 手のひらサイズで冷蔵庫にも収まりやすいものを使っています
ひとことメモ
キウイのビタミンCはレモンよりも多い
キウイには、ビタミンCやビタミンEなどのビタミン、カリウムなどのミネラル、食物繊維などがバランスよく含まれています。とくにビタミンCは、レモンよりも多いのだそう。本当ですか...?
▼ 本当でした
塩ひとつまみで鮮やかな色に
キウイジャムにひとつまみの塩を加えるだけで、煮つめた後もキウイの鮮やかなグリーンが保てます。味もほんのりとまろやかになりました◎
グラニュー糖でもOK
今回は上白糖を使いましたが、淡泊な甘さのグラニュー糖でも合いそうです。三温糖は甘みが強いので、キウイの酸味を残したい場合はややミスマッチかもしれません。
▼ 過去に砂糖の特徴をまとめていたのでした
家にあるもので簡単に。こっくり甘いりんごジャムレシピ - 「すき」と暮らす
- 上白糖:別称「白砂糖」。結晶が細かく、しっとりソフトな風味。
- グラニュー糖:クセのない淡泊な甘さ。コーヒー・紅茶・お菓子作りなどに。
- 三温糖:黄褐色で、コクと甘みが強い。煮物・佃煮・お菓子作りに。
- 白双糖:無色透明で、高級なお菓子や飲料に使われることが多い。
- 中双糖:黄褐色で、表面にカラメルがかかっている。煮物や佃煮に。
- 黒砂糖:さとうきびの絞り汁を煮詰めたもの。濃く奥深い甘みと強い風味がある。
アレンジもできるキウイジャムは常備向き
少し水を加えて煮るとそのままキウイソースになりますし、ヨーグルトやコンデンスミルクと混ぜて凍らせれば、キウイの果肉たっぷりのアイスバーに。
クッキーの真ん中のくぼみに乗せて焼いたり、グラスの底に入れてサイダーを注いだりも◎。
とはいえ私は、できたてをはふはふ食べるのが好きでした。お菓子にもおかずにも活用できるキウイジャムは、作り置きにぴったりですよ。
ー 最後までお読みいただきありがとうございました -
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